糖尿病に関心があるcocoです。
現在、持病がなくても、人それぞれ関心がある病気がある方もいるでしょう。
例えば、
「親族にがん患者が多いから、自分も癌になるかもしれない…」
「精神的にしんどいから、このままだとうつ病などの精神疾患になってしまうかもしれない…」
私の場合、関心があるのが2型糖尿病です。
肥満の人は2型糖尿病になる可能性が、
肥満でない人よりも高いからです。
(ここから先は2型糖尿病ではなく、
糖尿病とだけ表記します)
こちらのブログでも糖尿病について書いたことがあります。
そんな私なので、前回のブログ記事を書いた時に気になったこと。
↓前回のブログ記事からの抜粋です↓
コロナによって医療が逼迫しています。
自宅療養中にコロナで亡くなる方がいらっしゃいます。
最近のニュースから…
●8月2日に東京都江戸川区で30代の男性が自宅で容体が急変し、コロナで亡くなりました。
男性に基礎疾患はなく、先月の7月25日に1回目のワクチン接種を受けていたそうです。
基礎疾患がない男性が
コロナワクチン接種した7日後(8月1日)に軽い肺炎という診断を受け、
8日後に亡くなられました。
●東京都内でコロナに感染し、自宅で療養していたご夫婦とお子さんの家族3人のうち、
40代の女性が8月12日に自宅で倒れているのを発見され死亡が確認されました。
女性には糖尿病の基礎疾患あり。
コロナワクチンは未接種。
●神奈川県川崎市川崎区在住の40代男性がコロナで亡くなりました。
男性は陽性が判明後、軽症で自宅療養されていたそうですが、
14日に自宅で倒れ救急搬送されて、
コロナによる死亡が確認されました。
男性には糖尿病の基礎疾患あり。
コロナワクチン未接種。
日本の病床数は人口当たりで世界一多いです。
ですがコロナ患者に対応(即応)できるベッド数の割合は全体の約4パーセント。
(コロナ重症者対応のベッド数も含めて約4パーセント)
100のベッドのうち、コロナの患者さんが使えるのが、そのうち4つ。
残り96のベッドも使えれば良いのでしょうが、病院側としてはコロナ以外の患者さんの受け入れもあるし、
コロナの患者さんを受け入れるというのは高度な経営判断が必要とされるんでしょうね。
(抜粋、ここまで)
自宅で療養中にコロナで亡くなった方の話ですが、
上記に挙げた亡くなった方3名のうち2名が糖尿病。
またこのニュースを読んだ時に、亡くなったのは自宅ではなく病院でしたので、
前回の記事には書きませんでしたが、
もう一人、基礎疾患が糖尿病でコロナで亡くなった方がおられました。
↓病院で亡くなられた方のニュースです。↓
神奈川県川崎市高津区在住の50代男性が8月17日にコロナで亡くなりました。
ワクチン未接種。
糖尿病の基礎疾患があり。
糖尿病…
糖尿病、それ自体は直接命に関わる病気ではありません。
しかし、糖尿病(高血糖)や高血圧が悪影響をもたらし、
心疾患や脳血管疾患に進展するケースが多いそうです。
また、糖尿病はガンの発症リスクを上げることも明らかになっています。
2020年度の死因順位に書くと…
一位 悪性新生物(ガン)
二位 心疾患(高血圧性を除く)
三位 老衰
四位 脳血管疾患
五位 肺炎
糖尿病の合併症となり得る
心疾患が死因順位の2位。(高血圧性を除く)
脳血管疾患が4位。
糖尿病によって発症リスクが上がるガンが死因順位の1位。
糖尿病はコロナの流行に関係なく、
気をつけなくてはいけない怖い病気だということですね。
肥満の私は本当に気をつけないと…
新型コロナウイルスの感染予防・治療に携わる方々に感謝します。