2023年5月9日火曜日

内閣府のムーンショット目標。残渣を3Dプリンタで再食品化。

久しぶりに体重を測ったcocoです。


体重は74キロ。着々と太っています(汗)


今回はムーンショット目標の話。

ムーンショット目標と言うと、何やら陰謀論(?)ぽい響きですが、
内閣府や
科学技術振興機構や新エネルギー・農業技術総合開発機構(どちらも国立開発研究法人)の
ホームページにはムーンショット目標について掲載されています。
陰謀論ではありません。




























内閣府

科学技術振興機構

新エネルギー・農業技術総合開発機構


ムーンショット目標は9つ。

【ムーンショット目標1】
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

【ムーンショット目標2】
2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現

【ムーンショット目標3】
2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現

【ムーンショット目標4】
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現

【ムーンショット目標5】
2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出

【ムーンショット目標6】
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現

【ムーンショット目標7】
2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現

【ムーンショット目標8】
2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現

【ムーンショット目標9】
2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現



私が74キロまで太ってしまう程、食べるのが好きなので、取り上げるのは
【ムーンショット目標5】
(2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出)
です。


内閣府によると、こんな感じのことを目指すみたいですね。

↓内閣府のホームページより引用↓

・2050年までに、微生物や昆虫等の生物機能をフル活用し、完全資源循環型の食料生産システムを開発する。
・2050年までに、食料のムダを無くし、健康・環境に配慮した合理的な食料消費を促す解決法を開発する。
・2030年までに、上記システムのプロトタイプを開発・実証するとともに、倫理的・法的・社会的(ELSI)な議論を並行的に進めることにより、2050年までにグローバルに普及させる。

(引用ここまで)

「昆虫等の生物機能をフル活用し、完全資源循環型の食料生産システムを開発する。」というのは、
最近注目されているコオロギ食品ですかね。

パンメーカーのパスコや無印良品などで、コオロギを原料とした食品を扱っていますね。
大手の企業などがコオロギ食品を扱っていく流れは
ムーンショット目標の達成に繋がっていくのでしょうかね。

あと、こちらの画像も気になりました。









家庭から生じる食品残渣等を粉体・カートリッジ化。
3Dプリンタ
再食品化

残渣(ざんさ)って、普段はあまり使わない言葉ですよね。
残渣とは残飯・食べ残しのことかと思っていたけど違いました。

残渣とは、濾過をした後に残ったかすのことだそうです。
 

食品の残渣の具体例…パン、麺、惣菜、豆腐、大豆かす、米・麦粉、野菜屑、乳製品、魚・獣の皮
 
調味料の残渣の具体例…ソースかす、しょうゆかす
 
飲料の残渣の具体例…ビールかす、コーヒーかす、茶かす

家庭から出る残渣と言われると、食べ残しのイメージが…
食べ残しの再食品化はちょっと抵抗あるけど、
私が読んだ内閣府のホームページからは家庭から出た残渣についての詳しい説明はありませんでした。
ホームページ全部を読めたわけではないので、私が読んでない部分に解説があったのかもしれません。

こちらの文章が上記の図の説明になるのかな。

↓内閣府のホームページより引用↓

食品のロス・廃棄の低減手段として、余剰農産物、規格外、副産物等可食部分を食品素材とし、
栄養機能や嗜好性に優れた食品へ『再』加工する方法が考 えられる。
近年、少量多品目の生産が可能な3D プリントの技術の進展が著しく、
食品分野でも、個人の多彩な食の選択を可能とする有望な手段となり得ると考えられる。
しかし、実際は工業分野に比べると食品分野での3D プリンタ の利用研究は少なく、取り組みは実際にも進められているが、
使用されている食材はプリンタに充填しやすい形状のものに限られている。

(引用ここまで) 

2050年と言うと27年後。どんな未来になっているのでしょうね。

ギトギトに油っこくて、めちゃくちゃ甘くて、こってりした味なのに、
どんなに食べても太らない食品が27年後には開発されているといいなー


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昨日から、コロナワクチンの追加接種が始まりました。
対象となるのは65歳以上の高齢者や基礎疾患がある方や医療従事者です。今回の追加接種で多い方は6回目の接種となります。

私はコロナワクチンの接種が始まる前は、
2回の接種で終わると思ってましたが、
とうとう6回目まで…!(驚)

新型コロナウィルスの恐ろしさを改めて感じます。

追加接種が始まった日と同じ日に、
厚生労働省の
第5回 感染症・予防接種審査分科会
新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の
審議結果が出ました。

コロナワクチン接種後、健康被害が出たとして、今回197件が厚生労働省から新たに認可されました。

↓こちらの厚生労働省のホームページから結果が見れます↓

↓過去の審議結果はこちらから見れます↓

3月10日時点で6219人の申請があり、死亡30人を含む1622人が認定されています。

5月8日時点の合計認定件数の情報を見つけられませんでした。

死亡は4月17日の時点で53人が認定されています。

厚生労働省の資料を見て、足し算していけば分かるのですが、
資料が色々あって、どれを見たらいいのか分かるのに時間がかかりそうで、
今はそこまでやる気力がないので、
時間があれば足し算してみます。

今回の審議結果で認定されたものの画像を貼ります。






















































































































































心筋炎・心膜炎は44人(そのうち2人は疑い)認定されました。

心筋炎・心膜炎はコロナワクチンの副反応として話題になりましたね。

ただ厚生労働省によると、
コロナワクチン接種後、心筋炎・心膜炎になるのは、
頻度としてはごく稀で、軽症の場合が多く、
心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられているそうです。

優秀な専門家がいる厚生労働省がそう言うのなら、
安心して追加接種できますね。

ワクチンの開発・普及に尽力して下さっている方々に感謝します。


今回のブログは画像多め…

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